平成元年8月に開催された水の恵みに感謝して池に舟を浮かべ、その上に山型の提灯を飾り、祈願船とともに奉る大御饌調進祭(おおみけちょうしんさい)が、三好池まつりの始まりです。平成2年からは花火を打ち上げるようになり年々盛大なってきました。その三好池まつりが今年も8月5日に開催されました。
今年度、商工会より「障がいのある方の社会参加」、「障がいのある方との協働」、「障がい福祉の啓発」などの目的で、花火会場のDustステーションでのゴミの分別、夏の大縁会会場での物販などのボランティア活動ができないだろうか?と、みよし市役所福祉課に相談があり、みよし市くらし・はたらく相談センターとして取り組むこととなりました。そこで、市内の福祉事業所、相談支援事業所などに声をかけ、事業所職員や相談支援専門員と当事者の方の参加を募りました。
当日はあさみどりの風からも、職員と利用者さんが自主製品の販売やDustステーションでのゴミの分別などの活動に参加をしました。また、あさみどりの風以外の市内の当事者の方と相談員もボランティアとして参加をされていました。その中には障がいの特性上、他者と関わることに苦手さを感じたり、生活上の困難さを抱えながらも地域の中でお互いに助け合いながら1人で生活されている方々もみえます。そんな当事者の皆さんがとても暑い中で一生懸命にゴミ回収などの活動をされ、会場に来ている人からは、「ご苦労様」「ありがとう」などの声をかけてもらっていました。「障がいの有無にかかわらず、みよし市の一員として」ということを感じられた時間でした。皆さん本当にお疲れさまでした。