生活支援員 深谷彩子
第3作業室では、「FOUGERE(フジェール)」という名前で、クッキーなどの焼き菓子を製造・販売しています。現在は2名のメンバーが中心となり、計量や生地の調整・成形、包装、洗い物まで、幅広い作業を担当しています。
稼働日は週に1日とし、朝から夕方までフル稼働しています。大変忙しい一日ですが、「僕やる!」との声が自然とあがったり、必要な道具を率先して用意するなど、それぞれが自分の役割を見つけて動かれています。メンバー・スタッフの垣根を越えて、全員がてきぱきと協力しながら作業に取り組んでいます。
原材料はこだわっています。地元・みよし市の特産品「こはくファーム」の卵や、北海道産の「よつ葉バター」など、良質な素材を使用。素材の美味しさを活かし、シンプルで飽きのこないお菓子づくりを大切にしています。
FOUGEREの焼き菓子は、和來やJA、みふねストロベリーパークで常時販売しているほか、地域イベントへの出店も行っています。また、ご注文に応じた菓子折り・かご盛りのご用意も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
心を込めて作ったお菓子が、ひとときの楽しみをそっと彩る存在になれたら嬉しいです。
☆「ご注文・ご相談はお電話にて承ります。0561-34-5975」☆
新年度が始まりました。今年度も利用される方々、スタッフも変わらないので、新年度らしい雰囲気はあまり感じられないかと思っておりましたが、3月に急遽、新たなスタッフ1名が増えることになりました。障害福祉分野で長い経験を持つ方で、即戦力としての活躍を期待しています。どうぞ、よろしくお願いいたします。
また、職員配置を一部変更しました。
【施設長・管理者・サービス管理責任者】
熊谷→総合施設長(日中施設長も兼務)
柿下→相談支援事業と居宅介護事業の施設長(管理者兼務)
重松→共同生活援助事業の施設長(管理者兼務)
*これまでは私がすべての事業の施設長を兼務していましたが、緊急時や日々の業務で迅速な判断・対応ができるようにこのような体制に変更しました。
中野→生活介護事業・就労継続支援B型の管理者
國澤→共同生活援助事業のサービス管理責任者
*わらびでは、1人のひとをスタッフ皆で支えていきたいと思っています。くらしの姿・仕事の姿を、より知ることを目的としています。
【その他】
露木→生活介護事業と相談支援事業との兼務
今津→共同生活援助と居宅介護事業との兼務
*それぞれ課題解決に向けた変更です。
このように、大きく配置替えをすることは久しぶりです。皆さまには色々とご不便をおかけすることもあるかと思いますが、現在の課題そして近未来の展望を考慮した配置移動ですので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。もちろん、何か気になることがありましたら些細なことでも遠慮せずお伝えくださいね。
また、新ホームの建築につきましては、今年度中の完成を目指しております。完成の日を心待ちにしていただければ幸いです。
最後になりましたが、本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
障害福祉サービス事業所わらび サービス管理責任者 國澤 宏登
この新しい体制は下記のようなものです。
1、職員同士がそれぞれの業務を理解しやすくなり、利用者の状況や情報を把握しやすくなります。
2、職員体制が整いやすくなり、柔軟な対応が可能になります。
3、今まで1日に2往復していたグループホーム職員の通勤回数が減り、職員の働きやすさが向上します。
ただ、導入にあたり、職員の働き方が複雑になり、利用者の方々にとって分かりにくさを感じるかもしれないという不安もありました。しかし、実際に始まってみると、利用者の方々は状況を柔軟に受け入れてくださり、安堵しています。
福祉関係だけでなく、どの業種でも人手不足が問題となっている中で、今回のような働き方の工夫は今後ますます重要になると感じています。また、メリットだけでなく今回の兼務体制導入により、職員同士が話し合う時間が減少し、コミュニケーション不足になりやすいという課題も浮かび上がっています。しかし、私たちはこれを前向きな挑戦と捉え、より良い方向へ向かうための工夫を続けていきたいと考えます。時代の変化に柔軟に対応し、働きやすい環境を作り出すことは簡単なことではありませんが、皆で課題を一つずつクリアしていきたいと思っています。最も大切なのは、利用者の方々が安心してより良い生活や日中活動を送れるようにすることです。そのために、職員全員が協力し、前向きに取り組めるような職員集団でありたいと思います。
ヘルパーステーション笑の家では居宅介護事業、同行援護事業、重度訪問介護事業、移動支援事業の4つの事業を行っています。その中で主に取り組んでいる移動支援事業は、1人では移動が困難な障害者(児)に対して、余暇活動や社会生活上必要な外出の際にヘルパーを派遣して、必要な支援を提供するサービスです。移動支援事業は地域生活支援事業(市町村事業)であり、障害支援区分や対象となる障害等の限定はありません。ヘルパーステーション笑の家の約9割の利用者がこの移動支援事業を使って余暇活動等に出かけています。
移動支援事業を利用して余暇活動等に出掛けたいという障害のある方達の想いをサポートするのがガイドヘルパー(移動支援従事者)で、このガイドヘルパーになるためには一定の資格が必要となります。みよし市では移動支援事業を行っているヘルパーステーションが4事業所あり、契約している利用者の人数はそれぞれ異なりますが、現在でも慢性的な人手不足となっています。
そこで、ヘルパーの人材確保を目的としたみよし市独自の研修を市内の4事業所と行政が協力して4年前から毎年1回『移動支援従業者(ガイドヘルパー)養成研修』として企画、開催しています。
この研修では外部講師を招くのではなく、各事業所の現場スタッフが講師となっています。研修の1番の目的は人材確保ですが、自分たちの仕事や支援の考え方、想いについて人前で話すことが人材育成にも繋がっていると感じています。
今年度は9月14日、21日、28日(または10月5日)に開催します。ガイドヘルパーの資格を取得できるだけでなく、すでに福祉現場で働いている現場スタッフのスキルアップにも繋がる研修内容となっています。ご興味、お時間ある方は是非ご参加ください。
この度6月20日(木)に開催されたあさみどりの風評議委員会で、追分伸夫理事が退任されることに伴い、新理事に選任していただきました。また同時に、決算等の監査を中心におこなっていただいていた井指昌也監事も退任され、中村友悟監事が新監事に就任されました。退任された皆さまには、法人設立以来の混乱期に尽力いただき、職員として心強かったです。ありがとうございました。
私自身あさみどりの風でお世話になってまだ日が短いですが、あさみどりの風の職員のみなさまは福祉のことを真面目に考えて働く職員ばかりで、利用者や家族との信頼関係も強く、ラポールの会、父親会、きょうだい会などの集まりにおいても、都度その結びつきの強さを実感しています。そのように利用者、家族、職員の間で長年培われてきた想いを背負うことの重さに、役をお受けすることには慎重になりました。
そんな気持ちで、あさみどりの風で働き始めてからを思い返すと、この業界で長く勤めさせていただいた経験を次の若い世代に引き継ぐ責務を強く感じ、役を受けさせていただくことにしました。強い志を持って職務についている職員のみなさまが、幸せの風として社会に吹けるような働き方ができる組織づくりを目指し、微力ながら組織運営に携わっていきたいと思います。そのためには家族のみなさまや、地域のみなさまの協力も必要不可欠です。人材難など逆風が多い世情ですが、あさみどりの風持ち前の清々しさで前進していきたいと思います。応援よろしくお願いします。
職員採用情報を更新しました。職員採用情報
様々な情報を発信していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。