
生活介護事業では、始業時と終業時に正規・有期スタッフ合同でミーティングを行っています。終業時のミーティングでは、その日に現場で起こった出来事を共有していますが、毎日のように嬉しい報告が寄せられ、皆で「すごいね」と感激する場面が多くあります。
利用者の方の新たな一面を知ることができるこの時間は、私にとってとても楽しく、貴重なひとときです。
たとえば、
・「○○さんに給食の配膳をお願いしてみたら、私よりも皆さんの座席をしっかり把握していました。」
・「長い間、特定の仕事しか取り組めなかった○○さんが、ついに新しい仕事に挑戦してくれました。」「年末から繰り返し説明していた新しい作業を、年始の仕事始めに『今日から始めます』と伝えたところ、納得してスムーズに取り組んでくれ、正直驚きました。」
・「○○さんが自分から『アート活動がしたい』と言って参加しました。」 「自分から言うなんてすごいね。勇気を出して伝えてくれたのか?」「他の利用者さんが参加しているのを見て、自分も誘ってほしいと思っていたのかもしれないね。」
こうしたエピソードが毎日のように生まれています。
私たちスタッフは、利用者の方の行動や言動、反応から、その日の状態や気持ちを推測しながら関わっています。それぞれが気づいたことや感じたことを共有することで、利用者の方の気持ちや新たな一面、これまで知らなかった可能性に気づくことができます。直接関わっていなかったスタッフにとっても、利用者の方の見方や関わり方が変わったり、他のケースに応用できたりと、視野が広がる機会になっています。
この一年、利用者の方の嬉しい変化が本当にたくさんありました。 これらは、スタッフ一人ひとりの丁寧な関わりと、その積み重ねを皆で共有してきた結果だと思います。
これからも、利用者の方の「すごい!」をたくさん発見し、多くの仲間と共有していけたら嬉しいです。