【福祉世界への留学】 

新庄 智之

皆さんはじめまして。私は、トヨタ自動車株式会社下山工場に勤めております

新庄と申します。

この度弊社での研修の一環として、6月より3か月間、あさみどりの風様にて

受け入れて頂く事となり、お世話になっております。

理事長の熊谷さんはじめ、職員の皆様には本当に感謝申し上げます。

私の勤務先では、車両に搭載されるエンジンの生産を行っており、製造業一筋で

福祉の世界とは全くの無縁の環境下のもと、過ごしてきました。

そんな中、現代の社会でも大きく取り沙汰されている、多様性・ダイバーシティーといった

ワードは皆さんも聞いた事があるかと思います。

事実私の職場でも障がいを抱えた方と、一緒に仕事をさせていただく事が

増えてきているものの、福祉の世界と無縁だった私は、

どのようにコミュニケーションを取ったり、どのような仕事をお願いすればよいのか

自問自答していました。

そんな背景から、お世話になっている次第となります。

いざ、現場に立ってみると、わらびでの利用者さんたちの多くは、重度な障がいを

抱えている方が多く、会話の困難な方もおり、何を訴えているのか、どうしたいのか

全く理解が出来ず、何をすればいいのか、悩む日々。

まずは自分を認知いただく事を重点に、積極的に話しかけ、寄り添う事を心掛け、

皆さんがどういったルーティンで生活しているのか、

どの様な特性があるのか見ていると、少しずつではあるものの、何を伝えようと

しているのか、理解する事が出来てきました。

初めて『新庄さん』と頼ってくれたり、『ありがとう』と言ってくれた時の

とてもうれしくなった事を、忘れる事は無いと思います。

支援させて頂くどころか、逆に利用者さんたちから、エネルギーをもらう側と

なってしまっている今日この頃です。残り2か月間ですが、見かけた際には

ぜひお声かけお願いします。