現在、私は4法人合同の研修に参加しており、愛知県と沖縄県の事業所間で職員同士が交流しながら学んでいます。先日の研修では「何とかしたいをできそうに変える工夫」というテーマのもと、AIを活用して業務効率化に取り組んでいる事例を学びました。AI(人工知能)は、問題解決の提案、計画立案、医療的な見立てなどを行うことができ、福祉の現場にも導入が進んでいます。
AIの最大の利点は、業務の効率化だと考えます。研修で紹介された事例では、利用者の基本情報や日々の記録を入力することで、AIが個別支援計画を作成してくれるというものでした。これにより、職員は書類作成にかかる時間を減らし、利用者さんとの関わりにより多くの時間を使えるようになります。結果として、利用者の想いをより反映した支援が可能になると感じました。
AIのメリットを考えると、なんて便利なものだろうと感じます。一方で、AIの導入には注意が必要だと考えます。AIに頼りすぎることで、支援者が本来行うべき思考や判断を放棄してしまう可能性があります。AIがあるから記録を取る、AIが考えてくれるから自分は考えない、といった本末転倒な支援にならないよう、「AIを何のために使うのか」という目的を明確にすることが重要です。
研修で紹介された「楽をするわけではなく、愉しむを考える」という言葉のように、業務効率化は職員の負担軽減が目的ではなく、最終的には利用者のためにあるべきだと考えます。AIはあくまでも人間の支援を補助するツールであり、その役割を正しく理解し活用することが求められます。
今回のこの文章も、私の言いたいことをAIに要約してもらいました。AIを使えば文章を書くハードルも下がりますね(笑)