生活支援員 桑原 政裕
入社間もない頃、熊谷さんから「うちの法人は親との距離が近いのよ」と言われました。その時はまだその意味がよく分からなかったですが、新法人設立を機に発行された「わらびの途」を読み進める中で、今日までの40数年間で、職員、親御さんと公私ともに一緒になって、わらびを創ってきたことを知り、その言葉の意味を深く理解することが出来ました。フォーラムあさみどりの鼎談で、90歳近い親御さんが60歳の利用者さんと遠方へのドライブを続けている話題が挙がりました。それに対し、本人さんが楽しみしていることなので、続けたい親御さんの気持ちも分かるが、親御さんの高齢運転について心配だと言う意見がありました。確かにそうだなと思ったと同時に、何か引っかかるものを感じたので、その状況を自分になりに想像してみました。子どものためにやっている親御さんの嬉しそうな顔を見て、喜んでいる利用者さんの笑顔が浮かびました。この時間、何を「楽しい」と感じているのかな?もちろん、自分の想像なので真実は分かりませんが、何をもって楽しいと感じているかを知ることを丁寧に行い、あさみどりの風で出来ることをやっていきたいと思います。
生活支援員 林 健介
あさみどりの風のグループホームでは、週末は実家へ帰る方が殆どです。ホームで過ごされる利用者さんは5~6人で、それぞれヘルパーの利用や買い物、散歩などで余暇を過ごされています。(支援者は交代で勤務し、食事を用意したり、困りごとへの対応を行います)
なかには、365日ホームで生活している利用者さんもみえます。支援者よりも長く、その空間にずっと居続ける利用者さんの気持ちに、私たちは寄り添わないといけません。自閉スペクトラム症の特性がある方の中には、来訪する人を「時間の目印」として捉え、人の動きに敏感に反応する姿も見られます。その姿はただひたすら人が来るのを待っているようで、「早く時間が過ぎてほしい」と願っているように見えることもあります。
このような状況の改善には障害特性への理解に加えて、安心や自立を支える日常、余暇の在り方そのものを見つめ直すことが求められていると感じます。支援者自身もまた、家と職場の往復の中で時間の意義を見失いがちであることを思えば、この時間の使い方を考えることは支援者自身の人生を見つめ直すヒントにもなるかもしれません。一人ひとりがその人らしく生きるためのアイデアを、ぜひ一緒に考えていきたいです。
生活支援員 深谷彩子
第3作業室では、「FOUGERE(フジェール)」という名前で、クッキーなどの焼き菓子を製造・販売しています。現在は2名のメンバーが中心となり、計量や生地の調整・成形、包装、洗い物まで、幅広い作業を担当しています。
稼働日は週に1日とし、朝から夕方までフル稼働しています。大変忙しい一日ですが、「僕やる!」との声が自然とあがったり、必要な道具を率先して用意するなど、それぞれが自分の役割を見つけて動かれています。メンバー・スタッフの垣根を越えて、全員がてきぱきと協力しながら作業に取り組んでいます。
原材料はこだわっています。地元・みよし市の特産品「こはくファーム」の卵や、北海道産の「よつ葉バター」など、良質な素材を使用。素材の美味しさを活かし、シンプルで飽きのこないお菓子づくりを大切にしています。
FOUGEREの焼き菓子は、和來やJA、みふねストロベリーパークで常時販売しているほか、地域イベントへの出店も行っています。また、ご注文に応じた菓子折り・かご盛りのご用意も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
心を込めて作ったお菓子が、ひとときの楽しみをそっと彩る存在になれたら嬉しいです。
☆「ご注文・ご相談はお電話にて承ります。0561-34-5975」☆
サービス管理責任者 稲石 涼
GWは作業量も少ないので、久しぶりに定光寺へお出かけに行ってきました。
またなんで定光寺?とツッコミが聞こえてきそうですが、利用者さん数人に「GWはどこへ行きたいですか?」とお聞きすると「定光寺!」と…やはり慣れた場所は強いのでしょうか。
今回は新たな仲間のエンジェルくんやトゥンくんと共に見晴らしのいい高台へ。新緑に囲まれる中、おやつタイムなど、まったりとした時間を過ごしてきました。外に出るってやっぱり気持ちがいいですね。皆さんいい顔で過ごされていました。
私事ですが、昨年度からサービス管理責任者になり、今年度からは現場から抜けて事務所で過ごす時間が増えました。今回のように直接利用者さんと触れ合うと機会に、「事務所忙しい?」「居るなんて珍しいね」と声をかけられると、なんだかふふっと嬉しくなり、この仕事の良さを再認識します。
あっという間に夏ももう目の前です。皆さま、体調に気をつけながらマイペースにやっていきましょう♪