🌟 アートと福祉が交わる奇跡に出会った! 🌟

サービス提供責任者   近藤 竜也

 第24回愛知県知的障害関係施設職員等研究大会に参加しました!特に心に響いたのは、社会福祉法人さふらん会・宮崎祐弥さんの発表。

🎨 「顔をコピーする」日課がアートに!? 井口直人さんは20年以上、コンビニのコピー機で自分の顔を写し取る習慣を持っています。驚くべきは、それが地域に自然に受け入れられていること!

はじめは不思議に映ったかもしれないこの行動も、長年続けるうちにコンビニの店員さんにとっては「いつもの光景」となり、特別視されることなく地域の日常に溶け込んでいきました。さらに興味深いのは、店員さんがコピー機のガラス面を拭く作業をマニュアル化し、通常業務の一環として組み込んでいる点。つまり、井口さんの行動は「特別な支援」ではなく、「当たり前の対応」として自然に受け入れられているのです。

✨ 日課がアートへと昇華し、展示会へ! 支援者や地域の温かい関わりが、このユニークな習慣を「アート」として開花させました。そして井口さんは「ヘラルボニー」と契約し、アーティストとして活躍中!「異彩を、放て。」の理念のもと、福祉の枠を超えた新たな価値を生み出しています。

🌱 支援とは「正す」ことではなく、「個性を活かし、社会とつなぐこと」 井口さんの活動は、地域の理解と関わりがあってこそ実現した奇跡。「好き」や「得意」が社会に自然に溶け込み、力として開花する——そんな希望を胸に、次の一歩へ!✨