🌟大志を抱いて、未来を切り拓く! 🌟

相談支援事業所わらび・ヘルパーステーション笑の家 

施設長 柿下 大悟

 あさみどりの風の「誰もが援け合いのなかで共にくらし、共にそだちあう地域文化をつくる」という理念には、国籍や文化を超えたつながりを大切にするということも含まれています。昨年度から、この理念のもと海外出身の2名の仲間が加わりました。

Tさんは「生活に困っている方の支えになりたい」という強い想いを持ち、障害者支援の仕事に取り組んでいます。故郷の家族を支えながら、日本で学んだ知識と経験を活かし、将来母国でも同じような支援の仕事をしたいという夢を持っています。

一方で、Aさんは幼い頃から日本のアニメに親しみを抱き、「いつか日本で学びたい」という夢を実現するため来日しました。現在は介護福祉士の資格取得を目指しながら経験を積み、将来的には母国で福祉施設を立ち上げるという目標に向かっています。

お二人の姿勢や志は、私たちに新たな風を吹き込み、「共にそだちあう文化」を築く大きな原動力となっています。彼らとの関りを通して、新たな学びや気付きを得ながら、その道を共に歩んでいきたいと考えています。